睡眠時無呼吸症候群の患者も期待できる?肥満症治療薬に注目集まる
米国株式市場の注目テーマは「生成AI」と「肥満症薬」
アメリカも株式市場が好調ですが、中でも、生成AIと共に、肥満治療薬の関連銘柄が注目されているようです。
2024年4〜6月に時価総額を増やした銘柄上位の中で肥満症治療薬関連が、8位に米イーライ・リリー、10位にデンマークのノボノルディスクが入っています。
マッケソンというアメリカの医薬品卸大手企業も肥満症治療薬の販売が好調で2024年に入って27%株価が上昇しているようです。
またその逆に、肥満症治療薬が広まると使用が減ると想定されるCPAPのメーカーが株価を下げているようです。
国内でも処方可能に
私たち睡眠時無呼吸症候群の患者にとっては、肥満そのものが治療で解消できるなら、こんなに楽な話はありませんし、特に肥満が深刻な社会問題となって久しいアメリカで大きな期待が寄せられているのも頷けます。
ちなみにノボノルディスクの肥満症治療薬「ウゴービ」は、すでに日本でも承認され、一部の病院で処方可能なようですので興味のある方は調べてみて下さい。(米イーライ・リリーは2024年5月8日に「チルゼパチド」について肥満症治療薬としても使えるよう厚生労働省に承認申請)
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