CPAP(シーパップ)を自費購入する理由

CPAP自費購入のご相談

当社団代表が自費でCPAPを並行輸入したことをお話ししていることもあり、メルマガ登録されている患者さんからも、CPAPをリースではなく、自分で購入したいという相談を頂くことがあります。

そこで今回は、まずそもそも皆さんがどういった理由から自費購入を考えているかについて、当社団なりにまとめてみましたのでご参考になさってください。

1. 医者に定期的に通うのが大変

CPAP治療をする場合、基本的に月に1度通院する必要があります。(特殊な状況の場合のみ最大3か月に1度の通院が認められています。)
仕事をしている中で毎月通院することは、経済的な問題だけでなく時間的な負担も大きく、通院をなんとかしたいという理由から、自費購入を検討されている方が最も多いようです。

2. リース費用の負担をなんとかしたい

睡眠時無呼吸症候群が治癒できない以上、CPAPを使い続けることになります。
実際に、「一度CPAPをしたら、約6割の人が10年以上ずっと使い続けている」という病院によるレポートもあります。(関連記事
そうなるとずっとリースのままなのか、購入するべきかという比較検討の上、購入を考える方も多いです。

3. 旅行や出張にも持っていけるコンパクトなものが欲しい

医者からのリースの場合、自分で機種を選ぶ選択肢はほぼなく、病院と提携している業者のCPAPが割り当てられます。ここに選択肢はほとんどなく、指定されたCPAPをそのまま使い続けることになります。
そこで、持ち運びやすいものや、機能が良いもの、デザインが良いものなど、自分のニーズに合ったCPAPを購入したいと考える方もいらっしゃいます。

 

以上が、当社団として把握している、CPAPを自費購入したいと考えている患者さんの主な理由となります。こうした情報は医者サイドからはなかなか得られない情報だと思いますので、皆様の参考になれば幸いです。

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