睡眠時無呼吸症候群|マウスピースでおこる、頭痛、肩こりを無くすには?
睡眠時無呼吸症候群に打ち克つための患者の会代表の牛嶋です。
私も治療の一環として保険適用のマウスピースを使ってみたことがあります。今回は、このマウスピースについて私が実際に経験したことをお話しさせて頂きます。
マウスピースを装着するだけでCPAP(シーパップ)をやめられるなら非常に有難いと、私も期待していました。
でも実際に試してみると・・・
マウスピースは強制的に下顎を前に出すことで呼吸を確保しやすくする装着器具です。しかし、この下顎を前に出すための微調整が難しく、その不快感で眠れないことがありました。
さらに、眠れないだけでは済まずに、僅か1mmの調整がなかなかうまくできないだけでもその無理な顎のずれからくる肩こりや頭痛で悩まされました。
微調整ができないことは本当に大きな課題でした。
医者に行って調整するのも面倒・・・
また自分では調整ができないため、都度歯医者に通って調整しないといけないことも面倒でした。
仕事をしながら限られた診療時間に合わせて通うのは大変でしたし、自分に合った位置を探すまで寝不足と不快感が続く事がすごくストレスになりました。
他にも苦労している方が・・・
もちろん保険適用のマウスピースを違和感なく着けられる方であれば費用も抑えられるので、とても良い解決策だと思います。
しかしインターネットで確認してみると、私以外にも違和感や、頭痛などで苦労されている方がたくさんおられるようで、また外れやすいという声もあり、保険適用のマウスピースの評判は総じてあまり良くないようです。
マウスピースが合わない場合の対策例
私の場合は、マウスピースの使いやすさ自体は実感していたので、なんとかマウスピースで他に良いものがないものかと、さらに自分でいろいろと探した結果、“自分でも調整ができるタイプのマウスピース”を見つけました。
この微調整できるタイプは保険適用外なので費用が高くことがネックですが、私の場合は、現在はそれを装着して快適な睡眠ができています。(少しでも参考になればと考え、私が使っているマウスピースを作ってくれる全国の歯医者さんの情報を、会員の方限定で公開しております。マウスピースが合わないと悩んでいる方は、ここから会員登録してご覧ください。)
もちろんこれは解決例の一つに過ぎませんので、他にも良い方法があればぜひこのサイトで情報共有させて頂きたいと思いますので、お知らせくださると助かります。
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