睡眠時無呼吸症候群に悩むアナタへ

約6割の人がCPAPを10年以上継続使用

「一度CPAPをしたら、約6割の人が10年以上ずっと使い続けている」というレポートがあります。
このように睡眠時無呼吸症候群はなかなか治癒できないために、私たち患者は基本的にCPAPを使い続けることになります。

そうなると毎月ずっとCPAPのレンタル費用が必要となるため、自費購入を考える方も増えています。

医者に通うのも大きな負担

またCPAP治療をする場合、基本的に月に1度通院する必要があります。
(特殊な状況の場合のみ最大3か月に1度の通院が認められています。)

仕事をしている中で毎月通院するのは時間や手間の問題も大きく、通院をなんとかしたいという理由から自費購入を検討されている方も多いようです。

CPAPのレンタルと自費購入のコスト比較

CPAP装置の耐用年数を5年間として、5年間のCPAPレンタル料+通院費用とコストを比較してみたいと思います。

5年間のCPAPレンタル料と通院費用=約30万円(月5,000×12ヶ月×5年)
※ CPAP治療に必要な費用は、毎月の診察代と機器のレンタル料であり、保険適用の3割負担で約5,000円程度。これらに加えて通院の際の交通費なども必要となります。

そして当社団が推奨する自費購入用のCPAPの、輸入総代理店直販サイトでの販売価格は以下のようになっています。
S.BOX          ¥344,300 (税込)
Transcend3 ¥203,280 (税込)
iX Auto        ¥284,350 (税込)
XT-Auto      ¥203,280 (税込)
※付属品や消耗品なども自費購入する必要があります。

このように、CPAPの自費購入にかかる費用はおよそ20~40万円程度となります。
「5年間のレンタル+通院費用=30万円」と比較した場合でも、自費購入も十分検討可能な範囲に収まりそうです。

当社団が推奨するCPAPについて

当社団では、実際に患者が試して、費用だけでなく、機能面でも満足できる自費購入用の推奨CPAPを選定しております。こちらのサイトで詳細を確認できますので、よければ参考にしてください。

また、これまで「CPAPが苦しい」と感じていた患者さんにとっては、その息苦しさから解放される高性能なAPAPというカテゴリーの、しかもコンパクトな機種があります。
興味のある方は、こちらの記事もご覧下さい。

購入の前にCPAPを試してみたい方へ

CPAPは決して安くはない買い物です。自分にとって使いやすいのかどうか、できれば実際に試してから購入したいという方もいらっしゃると思います。

そのような方のために当社団では各種デモ機を用意し、その場で実際に試すことができる「CPAPのお試しスポット」とでもいうべき場を作りました。

「お試しスポット」では、患者の方が複数のCPAPを実際に試してみて、自分に最も合う機種を選び、その場で購入することができます。睡眠時無呼吸症候群に関する患者視点での相談もできますので、ぜひご活用ください。